姐御肌で世話好きな方で、私がお茶の買取事業を始めた頃から色々とお世話になっている農家さんです。
移住者でなかなか地元の方とも面識が少なかった頃、府殿地区の晩茶生産者さんに声をかけていただきつないでいただきました。
実は江戸時代くらいから続く家柄で綾女さんは22代目だそうです。
晩茶作りに対してもこだわりが強く、25日以上は最低桶に漬け込んで発酵させることや茶摘み時期もこの期間と決まったときに行われます。
地区 府殿(生実) 標高 468m
年度 茶摘み時期 仕込み 桶の種類 重石の重さ 桶出し 発酵期間
2018 7/18~20 7/21 木・ポリ 180~200kg 8/18 28日間
2019 7/22~26 7/27 木・ポリ 180~200kg 8/25 28日間
2020 7/22~26 7/27 木・ポリ 150kg 8/25 28日間
2021 7/18~23 7/24 木・ポリ 150kg 8/26 33日間
2022 7/18~23 7/24 木・ポリ 150kg 8/26 33日間
お茶の色味 黄色(濃)
晩茶レベル ✩✩✩✩
【昔ながらの漬物茶】
発酵期間が長く、味、香りともに「古漬け」を思わせるしっかりとした酸味のある風味。