町の診療所で看護士さんとしてお仕事されてながら、野菜や晩茶を作られていて、とっても「きっちりさん」。お茶作りもすごく丁寧にされていて、味も私が一番「上勝晩茶らしい」と感じているもので、上勝晩茶を初めて飲まれる方によくおすすめしております。
殿川さんとは家も隣同士で仲良し。晩茶作りもお互い茶摘みや仕込みなども「手間替え」をしてお互い手伝いながら作っておられます。人口の少ない上勝町では手間不足が深刻で、手摘みで行われる上勝晩茶の茶摘みも年々担い手が少なくなっているので、こうした「助け合い」の仕組みはよく行われています。
地区 府殿(生実) 標高 476m
年度 茶摘み時期 仕込み 桶の種類 重石の重さ 桶出し 発酵期間
2018 7/2~6 7/7 木・ポリ 120~140g 7/31 25日間
2019 7/8~12 7/13 木・ポリ 120~140kg 8/5 23日間
2020 7/6~10 7/11 木・ポリ 120~140kg 8/5 25日間
2021 7/5~9 7/10 木・ポリ 120=140kg 8/3 23日間
2022 7/4~7 7/9 木・ポリ 100~120kg 8/4 25日間
お茶の色味 赤茶
晩茶レベル ✩✩
【スタンダードthe上勝晩茶】
しっかりとした乳酸菌発酵の酸味が感じられながらもクセがなく飲みやすい。